【ラノベ小説 紹介】錆喰いビスコ
＜ＳＴＯＲＹ＞
すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる《錆び風》の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。彼は、師匠を救うための霊薬キノコ《錆喰い》を求め旅をしていた。
美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。行く手に広がる埼玉鉄砂漠、文明を滅ぼした防衛兵器の遺構にできた街、大蛸の巣くう地下鉄の廃線――。過酷な道中で次々に迫る脅威を、ミロの知恵の閃きと、ビスコ必中のキノコ矢が貫く！ しかし、その先には邪悪な県知事の奸計が――。
愛する人を救うため、強弓が撃ち抜く冒険ファンタジー！
カクヨムの紹介文より おすすめ度☆☆☆☆☆
(おすすめ度 指標
☆5つ 万人におすすめ出来る完成度が非常に高い小説
☆4つ 小説好きには勿論、殆どの層におすすめできる完成度の高い小説
☆3つ 少し癖があるものの小説好きにおすすめ
の目安で付けています）
この小説は冒険ファンタジーです。終末物、アクションの要素も含んでおり、一言では言い表しづらいですが、紹介文にもあるように冒険ファンタジーという言葉が一番合っているでしょう。
このライトノベルがすごい！ で史上初のダブル一位獲得の快挙を成し遂げたと聞き、友達からも絶賛されていたので元々読もう読もうと思ってはいました。しかし最近は紙のライトノベルから遠ざかっていたこともあり、随分と先延ばしにしていました。
しかし今回、9/30日まで三巻までの内容が無料との事でようやく重い腰を上げたところです。
最近忙しく、今だ触り程度（一巻終わりくらいまで）しか読めていないのですが、公開が期間限定の為、先に紹介しておきます。私もちゃんと読み終わったらなるべく早く感想を加筆するつもりです。
触り程度でありますが、もう最初の一話からこれは出来が違うなと感じさせる文章となっており、非常に楽しみです。みなさんも興味を持ったならばいかがでしょうか。
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読み終わったので感想書きます。ここからはネタバレなので読んでない人はブラウザバックをお勧めします。
一巻の話なんですがこのままビスコが死んでしまい、その上でミロがビスコの名を継いで敵を倒し、最後にミロがビスコを名乗るようになるのかなぁと思って読んでいたのですが、予想と違いビスコは生き返り二人で旅を続けるというエンドでしたね。
バディ物として考えるといい終わりだと思うのですが、少し肩透かし感を喰らってしまいました。私の予想は一巻完結の終わり方であって、続編を見据えるならこちらが正解という感じがあります。
その上で無料範囲だった二巻、三巻も読んだのですが、一巻以上のピンチという感じがしなくなってしまい、主人公一行が死ぬことがないと薄っすら思えてしまったため、個人的には面白さが少し減じてしまった気がします。
とは言え元々の面白さがでかすぎるので普通に面白かったです。今後も機会があれば続きを読んでいきます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885551434
